にきび(ニキビ)の原因には、過剰皮脂、汚れ、ホルモンの乱れなどがあります。過剰皮脂になる原因としてストレス、睡眠不足、生活リズムの乱れ、食生活の乱れなどが考えられます。
皮脂が過剰に分泌されると、にきびが出来やすくなります。肌の表面の毛穴に常に存在しているアクネ桿菌という菌と、ホルモンバランスの崩れで皮脂が過剰に分泌され、毛穴に詰まります。毛穴が詰まると、アクネ桿菌がどんどん増殖して、毛穴の中で炎症を起こしたり、皮膚に炎症を起こしてにきびができてしまいます。
また皮脂が分泌されると、リパーゼという酵素が出て皮脂を減少させる働きをしますが、リパーゼには遊離脂肪酸という酸を発生する作用があるので、遊離脂肪酸が酸化して脂質ラジカルという物質が発生します。この脂質ラジカルにはにきびを悪化させる働きがあります。
にきび
にきび対策
にきび予防